先日jcomのメガパックで「ローマの休日」を見ました。
多くの人が名前は聞いたことあっても見たことない人が多いのではないでしょうか?
僕もその1人だったので消化しようと思い立ったのが始まり。
本当は「taxi」という映画が見たかったけどナンバリングが2からしか無かったので辞めた。
最初はルーズリーフ片手に気になったことをメモしてましたがなかなか内容が入ってこないので断念。
字幕版を見ていたので英語とラテン語かイタリア語を聴きながらふわふわと鑑賞
僕はその場で解釈して次に進むのが苦手なので、時々巻き戻しながら見ていきました。
オードリーヘップバーン演じるアン王女がクッソ暇そうにハイヒールを弄びながら各国のお偉いさんと挨拶をしていく最初のシーン。
王女も大変だなぁと暢気に考えていたけど、ベッドに就くといきなり発狂しだしたのは驚愕でした。
大変なんて騒ぎじゃねぇww
医者からは安静にと鎮痛剤を打たれて終わり......と思っていたがその後城を飛び出し
夜のローマを徘徊。
ここからはお決まりのヒーローである人に面倒を見られ
始めは気が付かなかったがのちに王女だと理解して特ダネだといわんばかりに
会社のボスと賭けをしたり友人に手伝いを頼んだりと色々する。
上級貴族が庶民に憧れ......というか1度でも良いから"普通"に暮らしてみたいという王道パターンである。
次の日に王女が1ドル50セント程?(劇中は1ドル半と書いてあった気がする)を借りて昼間のローマを散策する。
市場でサンダルを買い、理髪店でロングだった髪をショートにし、ジェラートを食べるという
ごく普通そうな1日を過ごす。
この時理髪店で船の上でのダンスパーティに誘われる。所謂ナンパ。
というか1ドル半でこれだけの事が出来た1950年代のローマってどんな生活してたんだろう。
ほんと普通の女の子の1日ですよね、見てるこっちが微笑ましくなった。
そのあともヒーローと一緒にローマ市街を散策し
こっそり友人が記事に使う写真を撮ってもらいながら過ごすわけだが
シンデレラの魔法が24時に切れるのと同じで終わりの時間が来るんですよ。
最後に船の上のダンスパーティーに参加するのですが
護衛の人たちと警察の方々が駆け付けひっちゃかめっちゃかに......
ダンスの相手をしていた理髪店の男性が女王の髪型を整えたので
「おっ??これはカモフラージュのために整えたのでは???」
と1人熱くなっていたがそんなこともなかった。
その後追手の護衛も振り切り別れのシーン
かなーーーり王道なのにウルっときた。
ラストシーンの会見時
何で見たかは覚えてないけど見たことあるシーンで
色々と蘇った気がする
「ローマが一番良かった」と答えるところの
王女としてのテンプレを言うのではなく殻を破って自分の意見を答えた部分も好きなんだ......
また名前だけ知ってる名作系見たいな
出来たらお金払って映画館で観たいので調べていこうかな