こめっこの記分屋

書きたいことを書いて、アクセス解析の数字を見て嬉しがるブログ

懺悔的な

野球って知ってますか?

アレです、バットとグローブとボールを使って9人対9人で攻守を繰り返して点を稼ぐやつです。

 

僕が初めて野球……という名のパンチングベースをしたのが小学校1年生の時。

教室の隅で友達と話してる時に野球少年に誘われたのがキッカケ。

1mmもルール知らないのになんて言えず言われるがまま校庭に走り出した。

その時僕含めて6〜7人でプレイした。

ジャンケンで攻守とチーム分けが終わり、ふわふわした状態で防衛側に。

お前は1塁守れって言われるがままにそれに見立てた木で立ってた。

リーダー的存在がゲームスタート!と掛け声をして始まったんだと理解出来た。

 

ここで思い返しましょう。

小学1年生のこめっこは野球のルールが分かりません。物の見事に野球の存在を知らずテレビでも見た事ない、親は小さい頃にやってたけど話したことも無かった。

そんな僕がどうやって1塁を守ったか……

 

 

 

正解は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走ってきたやつを無理やり通せんぼさせた

 

そうなんです。

ボールが打ち上がってこっちに向かってくるやつを両手で止める。

 

1塁を守る

= 1塁というエリアに侵入させない

と解釈してたんでしょうね。

その時はルールに反してるというかそのボールを打ったやつに

「邪魔だどけ」

ってぶたれて終わった、それ以降を覚えていない。

わりと痛くて内心泣きじゃくってた。

 

 

時は過ぎて高校3年生夏。

野球してる人にしろ日本人は結構見てる甲子園。

僕もその1人、リアタイ勢ではないけど日々結果は確認したりYouTubeで切り抜きみたりしてる。

その年の県大会決勝に俺をぶったやつが出場していた。

しかもその相手には幼稚園から知ってる友人。

無意識に後者を応援していた。

今になっても細かなルールは理解してなかったけど数字は読めるので勝ち負けはわかった。

 

ザッピングしながらボーッとして試合が終了。

結果的には後者が勝って嬉しかった。

 

どのくらい本気にしてたかわかんないけど「ざまぁ」なんて思ってた。

 

ふとそんなことを今日思い出した。

冷静になってた帰路だからこそ色々と巡ってたのかもしれない。

テレビを見てた時の僕は受験が控えていて若干イライラや焦りがあったのかもしれない。

細かい理由や動機は分からなかったけど

何となく口に出した「ざまぁ」は本人には届いていなくても僕の心の最深部にひっそりと佇んでいた。

ちょっとした罪悪感は個人では洗い流せないし1,2ヶ月はフラッシュバックするかもしれない、文に残してるから余計に。

 

 

余談

そんな僕でも野球の漫画やゲームはそこそこ知ってて

メジャーやおおきく振りかぶって、keyとかのちょっとした野球シーン、パワプロくんとかファミスタ

色々とやってた。

個人的には中日のマスコットキャラクターが好き。名前も知らないし見た目だけだけど。